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DUMFRIES HOUSE

2019年6月、チャールズ皇太子が主宰するチャリティー団体の本拠地・ダンフリーズ・ハウスを訪問しました。金子コードがダンフリーズ・ハウス内のハープシコード修復の支援を承ることになりました。このプロジェクトを進めるためにダンフリーズ・ハウスにご招待いただきました。

■チャールズ皇太子(左)/金子コード 金子社長(右)

ハープシコードの修復支援

ダンフリーズ・ハウス・ハープシコードの修復
ジャーナル 2021年3月8日昨年、我々のジェイコブ・カークマンのハープシコードは、ダンフリーズ・ハウスの応接間を離れ、ヒュー・ソンダース氏に修復してもらうためにバッキンガムシャーに渡りました。
このクルミ材のハープシコードは、1772年にロンドンでアルザス生まれのハープシコード製作者であるジェイコブ・カークマンによって製作され、同年末にダンフリーズ・ハウスに納められました。その後、2007年にクリスティーズのオークションの出品リストに載るまで、ダンフリーズ・ハウスに保管されていましたが、プリンス・オブ・ウェールズ殿下がこの家とエステートを購入し、国のために保存されることになりました。
このハープシコードは、この度、金子コード株式会社のご支援により修復され、再び演奏することができるようになりました。このハープシコードは、ホクストンのホーリートリニティ教会でジョン・ウォーガンの曲の録音に使用されました。この修復の様子は、近日公開予定の映画にも収録されています。
プリンスズ・ファンデーションは、昨年末に行われた2つのバーチャルイベントでこのハープシコードを紹介することができました。ダンフリーズ・ハウスのコレクション・マネージャー、サティンダー・カー氏による講演と、毎年恒例のクリスマス・キャロル・コンサートで、ケネス・ダンスミュア氏がハープシコードを演奏しました。
プリンス・ファンデーションのアンバサダーを務めるケネス・ダンスミュア氏が、J.S.バッハの楽譜をハープシコードで演奏する様子を以下のビデオでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=atpfp0XFH9U
2021年3月8日年3月8日プリンスファウンデーションの記事より

また、チャールズ皇太子はジョージ1世のためにも作品を作った、彫刻界のミケランジェロと言われるグリンリング・ギボンズの木彫りの彫刻の保存もサポートしており、文化と伝統を後世に伝える活動を絶え間なく行なっています。

チャールズ皇太子主催のイベントにて

2019年6月にバッキンガム宮殿で開催されたチャールズ皇太子主催イベントに参加し、金子コード金子社長が謁見の招待を頂きました。チャールズ皇太子はチャリティ活動にも積極的で、自ら手掛けるオーガニック商品「HIGHGROVE(ハイグローブ)」の利益をプリンス・オブ・ウェールズのチャリティ財団に寄付するなどしています。ハルプレミアムのローンチに向けてハイグローブの販売の許可をいただけたことは、チャリティの一助を担えることと大変光栄に思います。